ふわふわ浮いた私の足👣
最近、暖かくなってきましたね。
今私は隔週通っている精神科の待合室にいます。
花粉の季節に突入し、花粉症の方は大変ですね…
私も、猫好きの猫アレルギーなんですが、猫を飼いだしてから、アレルギーが発覚するという史上最悪な事態で苦しんだこともありました…。
羽毛布団もダメなんです。
症状もなかなかひどくて身体中痒いし目は痒いしくしゃみや咳が止まらない…
でも、猫に関してはもーかわいくてかわいくて、ついつい抱っこしちゃうんです。♡自ら地獄のアレルギーに飛び込むわけです笑。
今は外飼いでほぼ野生化した猫と時々戯れては、くしゃみをしている程度です。
だから一日中くしゃみや目のかゆみと戦っている花粉症の方は本当に大変ですよね。父と兄もひどいので、なんかほんと、もう、お気の毒に…って思います。
そういえば、父は花粉ハーブというものを一年飲んでいて、今年はあまり酷くないとのこと。なにか習慣づけるのって大変ですが花粉ハーブ、効く人には効くみたいですね!
猫ハーブないかなぁ…
それはさておき、春ですね。
春って昔から嫌だなーって思ってました。
別れや新しい出会い、前へと進むという季節でまわりもなんとなくソワソワして、寂しい気持ちや焦る気持ちでいっぱいになって嫌だなーって思ってました。
日々夢を追う私でしたがなんとなく浮き足立っていて、周りからいつも時間の使い方が下手と言われていました。確かに、やることやらなきゃいけないのにその時やらなくて、後になって焦ったりってそういうことの繰り返しで、そんなんじゃ夢叶わないよ。と頭の自分に言われて、そんな毎日も嫌で嫌で仕方ありませんでした。
最近の私の体調で気になることと言えば、前も言った通り、少し過食が気になります。そして薬が変わったからなのかまた再発してしまった肩凝り…3歩進んでは2歩下がり、そんなことを繰り返し、先は長いなぁと感じます。
けれども、よくなったこともあります。
前にも書いたように、今は毎日やることをタスク化し、ToDoPointをどんどん貯めて行くシステム(のちに何かご褒美が…)にしてモチベーションを保ちながら日常を取り戻していこうと、日々努力しています。タスクっていってもほんと皆さんからしたら当たり前のことなんですよ。
そして、今やるべきことをSimple Routineというアプリを使用して通知してもらうことにしました。
今はこれをやりなさいと通知されたらその場でそれをこなしていくのです。
まず、午前の部では、毎朝6時半に起きましょう。できたら1ポイント。ご飯の支度をしましょう、ご飯を食べましょう。その後家事手伝いをしましょう。部屋の掃除や身支度をしましょう。それからヨガやラジオ体操、ストレッチなどで体を動かしましょう。
そうやってどんどん指令に従ってポイントを貯めていってます。
午後の部は四時まで自由時間で、買い物したり散歩をしたり、絵を描いていい時間。それらはまだあまりできてないですが。四時からは趣味でやってる英語の勉強をしたりしています。
なんだか学校の時間割みたいです。
そうそう、私は小中高と、今まで過去に戻りたいなんて思ったことはないと書いたことがありましたが、
実はあれはちょっと嘘で、
少しだけ戻りたいと思ったことがありました。
小中高と専門で、課題や何やらに追われる生活をしていて、いわゆる宿題というものに追われ、なぜか自分の将来の夢にさえ追われるような形になって、正直毎日がしんどかったです。
そして毎晩ゾンビに追われたり、お化けやこわいなにものかに追われる悪夢を見ていました。
しかし、卒業が近くなり、就活や進学へ向けて準備をするとき、途端に私は自由になってしまうのです。
中学から高校、高校から専門学校へ行くときもそうでした。
別に誰かに行けと言われて行ったものではなくて、行きたくて行ったのです。
もしかしたらそうではない人もいたかもしれませんが、私はそうでした。
そして今、就活をしていて、課題もほとんど無くなり、追われるものもなくなりました。
就活には宿題や課題のように正解もなく、これまでのことを活かしたりして全て自分で考え行動し、内定もらって働いて、生きていく。いわゆる自立というものに突入しようとしています。
一人暮らししてもいいし、実家暮らしでもいい。
無数にある会社の中でどんな会社を選ぼうか。
外に出なくとも家で家業を手伝うという手もある。
女の子だし、お嫁に行って養ってもらおうか。なんちゃって(笑)
そう。私は今いろんな自由を手に入れてしまいました。
夢を追うにも、どうしたらいいのだろう。マニュアルがないのです。
生きて行くということを急に突きつけられ、なんだか恐怖を覚えました。
学生の頃のように先生から出された宿題を淡々とこなしていってた頃がどれだけ楽だったのかと思い知らされました。
とある宿題で、先生から全くお題やルールを指定されず、ただ原稿用紙5枚以上何かを書きなさい。
と言われた時に、ほとほと困り果ててしまうようなそんな感じ…
その時学生ってよかったなぁ。と思いました。カチカチのルールで宿題を出され、出せ出せとやかましく言われてたあの頃が懐かしい。
先生に従っていれば道に迷うことのなかったあの頃が。
最近、タスク化した自分のリスト、時間に少し縛られている自分を見たとき、なんだか学校みたい。思って、なんとなくわかったのです。
これまで学校は、きっとそういうことを教えていたのだと。
1日1日を生きること。
毎日、やるべきこと、できること、をやる。ということ。
何かに縛られたり、追われたりすることがものすごく怖かったけど、それを苦と感じるんじゃなく、楽しい何かと一緒にコツコツゆっくり、目の前にあることを順繰りこなす。毎日をこなす。規則正しくこなす。
それが今やっとできてきていることに気づきました。
今まで言われてきた時間の使い方。とやらが
やっとわかったような気がしました。
ありがとう、学校、ありがとう先生。そしてありがとう、いやいやだったけど通った私。学校って本当にいろんなことを勉強する場だったなぁと思いました。
私は、今毎日を生きれていて、
毎日やるべきことをやる、ということができてきている。
自分で生きていくとはこういうことか。自立という本当の意味。
今までフラフラ宙に浮いていた迷える私の足が
やっと地に着いたように感じました。
私の道が少しずつ見えてきました。